韓国に嫌われた私 [ 金子恵美 ]のレビューは！？

30代 男性さん
ヨン様ブームもあれば、嫌韓流ブームもあって、たんに好感だけとか、単に嫌うだけとかではなく、少しは隣国に対してリアリティを持っている人が増えてきているように思っていました。 でも、そうとばかりは言えないんだなというのが、本書を読んでの感想。 お隣の国は、単に好意を持って行くには、少々ヤヤこしすぎる国。歴史問題もあるし、相互の誤解もある。そしてなにより、似たような顔と共有している文化のせいか「相手が外国人なのだから、あたりまえだと思う部分が違っていてもおかしくないんだ」っていう、我々が西洋の人に対して持っているような認識がなかなかもてない（これは韓国の方も一緒ですが）ということを、ついつい忘れてしまう。 気軽に興味を持った人が、怖い目に遭ったという話。そういってしまえばそれまでなんですが、いろいろな問題が読み取れる本です。 韓国での生活を伝えるこういった本としては、「韓国人につけるクスリ」という名エッセイもあるんですが、この手の本、どうしてどれもこれも、内容を遙かに超える挑発的なタイトルなんでしょうね。 ・・・ただ、個人的には、韓国ネティズンの過熱ぶりは、日本のにちゃんねらーを遙かに超える(あえて書きますが)未成熟で野蛮な文化を感じます。韓国の「そういう」部分については、決して好きにはなれません。

年齢不詳さん
何を言いたいのか解からない。本の内容は自己弁護と自己主張に終始。世界に嫌われるタイプの著者です。