雇用の常識「本当に見えるウソ」 [ 海老原嗣生 ]のレビューは！？

20代 男性さん
雇用常識の現実が書かれた本です。 私人自身事部で働いておりますが、本書の内容は当てはまると思います。 終身雇用・年功序列は現実にはいまだ根付いている。 成果主義も、完全には導入されていない。 半成果主義を導入しながらも、年功序列は存在している。 終身雇用制度のための退職金制度もある。 技術の承継を考えると終身雇用は不可欠であろう。 転職は世論が伝えるほど行われていない。 本書はこの現実をデータ・図で現実を浮き彫りにしている。 派遣問題・転職の現実も記載されているのでそちらも参考にどうぞ。 また、学生さんの就職の取り組みも一生働けることを目的として活動を行っていますね。

年齢不詳さん
当然のことのようにマスコミで報道されていることについて、各種の統計データをもとにそれが真実かを検証しています。物事を違った方向から見ることも必要なので、役立つと思います。

40代 男性さん
小泉改革がもたらしたものが果たして強者と弱者の格差だったのかどうか？ データが抱負なのと、自分自身が仕事を通じて感じていた感覚と、世間一般の通説にギャップを感じていた、その疑問がある程度解消されました。企業の人事担当者は読んで損はないでしょう。

20代 男性さん
モリタクvs城繁幸がヒートアップしていることに興味あるアナタにオススメ。 雇用に関する報道を統計やグラフを元に徹底検証しています。 数字は怖いもので、使い方によってはいくらでも論理が正当なように見えてしまうことを実感できます。 雇用に関わらず「いつのまにかマスメディアに踊らされているのかも！？」と危機感を感じるには十分な内容。 統計やグラフを見るのが苦手な人には★マイナス。